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過去の活動報告

令和3年度

R3年度第1回 地域ケアネットワーク会議(R4.1.20)
  • 最後に全員で集合写真
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R3年度第1回 地域ケアネットワーク会議(R4.1.20)
今年度1回目の開催です。コロナウイルス感染予防の為、Zoomを用いてのオンライン開催となりました。
昨年度と同様、軽度の介護認定者の自立支援と重度化防止強化のため、ケアマネジメント実践力の向上と、多職種多機関のネットワークを深めることを目的としています。
 
今回は、要支援1独居で、サルコペニアの診断を受けている方について検討しました。
デイサービスを週に1回利用しており、ADLは自立しているが、両足指に陥入爪の痛みがある方でした。
~助言者からのご意見~
・サルコペニアの進行や陥入爪の痛みによって転倒による骨折を引き起こすことも考えられ、状態悪化の原因となる。
・状態悪化の原因は栄養不足の他、不十分な口腔ケアによる誤嚥性肺炎の発症などもあるため観察が必要である。
・内服している薬の副作用で、口渇感が出現することもあるようなので医師や薬剤師への相談を勧めることも必要。
・運動について本人の趣味に着目し、好きなことを通じて本人のやる気を引き出すことも自立支援につながる。
・古いマンションで生活しており段差がある環境ではあるが、安易に改修せず生活することが本人のリハビリになり力になることもある。
会議の時間はあっという間に過ぎましたが、非常に参考になるご意見をたくさんいただきました。
 
四葉のクローバー助言者
武田胃腸クリニックの武田先生/こまはし歯科医院の駒橋先生/山田相談薬局の野口氏/中通リハビリテーション病院の鈴木氏/秋田市医師会訪問看護ステーションの朝倉氏/猫の手ケアプランセンターの池端氏
 
四葉のクローバー事例提供者
秋田市社協居宅介護支援秋田事業所の佐々木氏/デイサービスつなぎの湯の石黒氏

 

【事例提供者からの感想】

本人が訴える口喝は薬の副作用であるという視点は勉強になった。医師にも相談してみたい。

点滅している星内服薬についての相談ができるようかかりつけ薬局があると安心。

  近所で薬を届けてくれる薬局があるので、そことも連携を取りたい。

点滅している星基本チェックリストの点数から1年後の状態が悪化するリスクのある方だということが分かったので

  今後も本人の状態を注意してみていきたい。

今回の会議を通して、専門職の方から直接貴重な意見を聞けて良かった。

 

次回は2月頃の開催を予定しています。
 
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